正しい手洗い

2019年06月21日

厚生労働省HP「高齢者介護施設における感染対策パンフレット」にて、正しい手洗い方法について、絵と文字で分かりやすく解説をされていたので、ご紹介します。

正しい手洗い

厚生労働省HP「高齢者介護施設における感染対策パンフレット」

手洗いのポイント

手洗いをするうえで、ポイントとなる事項です。
正しい手洗いが習慣になるまでは、上でご紹介したパンフレットを毎回見ながら手洗いすることが望ましいですが、なかなか毎回見ることは難しいのが現状です。
次の事項は、念頭に置いて、手洗いをしましょう。

  • 指輪や腕時計は、はずしてから手を洗いましょう。手指衛生の観点からは、日頃から装着しないことが望ましいです。
  • 手洗い時間は、30秒~1分間を目安にしましょう。
  • 爪先、親指、指の間を意識して洗いましょう。
  • 洗ったあとは、しっかり手を乾かしましょう。
  • 固形石鹸は、水切れが悪く、グラム陰性桿菌の宝庫になるので、手指衛生の観点からは、使用しないことが望ましいです。
  • 液体石鹸は、液の汚染により細菌が繁殖する可能性があるので、手指衛生の観点からは、液体石鹸の継ぎ足しはしないことが望ましいです。